米作り、二千年にわたる大地の記憶～菊池川流域「今昔『水稲』物語」～

国連教育科学文化機関（ユネスコ）の政府間委員会で、
日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することが決まりました。

菊池川流域日本遺産においては、ストーリーを物語る構成文化財となっている「酒造り」。
流域には1896年創業の「千代の園」（熊本県山鹿市）と、
1902年創業の「花の香」（熊本県玉名郡和水町）という造り酒屋が残り、
この地域の気候や風土に合わせた伝統的な技術によって日本酒や焼酎が製造されています。

ぜひユネスコ無形文化遺産登録決定を機会に、菊池川流域にお越しいただき、
日本酒や焼酎の魅力をご堪能ください。