米作り、二千年にわたる大地の記憶～菊池川流域「今昔『水稲』物語」～

2月22日（土）より熊本県立装飾古墳館にて、企画展『装飾古墳の終焉と古代 ～菊池川中流域における古代律令社会の成立』が開催されます。

菊池川流域では、6世紀後半から7世紀初頭に造られたものを最後に、装飾古墳の築造は終焉を迎えました。
しかし、横穴系の装飾古墳は、追葬という形でが8世紀初頭まで存続していたことが分かっています。
そうした中で、7世紀後半に古代山城鞠智城が築造され、菊池川流域は古代律令社会へと変化していきました。

今回の企画展では、主に菊池川中流域（菊鹿盆地周辺）にスポットを当て、装飾古墳終焉以降、
どのように古代律令社会が形成され発展したのかを、装飾古墳や鞠智城、古代官衙遺跡の関連資料等を通して紹介されます。
ぜひこの機会にお出かけください。


【開催期間】2025年2月22日（土）～5月18日（日）　※月曜休館（祝日の場合は翌日休館）
【場所】熊本県立装飾古墳館 1階企画展示室（熊本県山鹿市鹿央町岩原3085番地）
【お問い合わせ】熊本県立装飾古墳館　0968-36-2151
詳しくは下記リンクよりご確認ください。