関連遺跡の名称 | |
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所在地 | 山鹿市方保田字東原ほか https://maps.app.goo.gl/d3boNG73eQTTVUWn9 |
時代 | 弥生時代後期~古墳時代前期(2世紀~4世紀ごろ) |
説明 |
全国的に米作りが行われるようになった弥生時代に、菊池川流域では水の引きやすい川沿いの平坦な場所で米が作られ、その後鉄製の道具を使い生産性を上げていきました。その結果、流域には巨大な集落が各地で営まれました。 山鹿市東部の菊池川に北接する方保田(かとうだ)台地に広がる今から約1700~1900年前の遺跡です。遺跡の範囲は約35ヘクタールと広大で、東京ドーム7.5個分にあたります。 それまでの発掘調査により、大量の土器をはじめ出土例の少ない貴重な遺物が多く出土したことから、昭和60年に「中九州における弥生時代の拠点的な集落遺跡」として国の史跡に指定されました。加えて、土器・土製品452点、金属製品371点、石器・石製品54点、貝輪2点、ガラス玉96点の合計952点が、平成29年に国の重要文化財(考古資料)に指定されています。 遺跡は芝生公園となっており、出土文化財管理センターが併設されています。出土品のうち主だったものは山鹿市立博物館で、それ以外を出土文化財管理センターで収蔵、展示しています。 毎年、地域の子どもたちらが遺跡の畑にひまわりを植えており、見ごろを迎える7月半ばごろにクイズラリーイベントを開催しています。 |
関連HP等URL |
ふるさと山鹿の歴史 方保田東原遺跡
方保田東原遺跡出土品(山鹿市ホームページ) 山鹿市立博物館(山鹿市ホームページ) 山鹿市出土文化財管理センター(山鹿市ホームページ) |
アクセス | 産交バス「日置(へき)」バス停下車後、徒歩約10分 |
駐車場 | あり(出土文化財管理センター)10台 |
見学 | 随時可(ただし、山鹿市出土文化財管理センターは平日9時から16時30分まで) |
問合せ先 | 山鹿市文化課0968-43-1651 bunka@city.yamaga.kumamoto.jp |