菊池川流域日本遺産 構成文化財

稗方神楽

関連遺跡の名称 稗方神楽(ひえがたかぐら)
所在地 菊池市稗方
時代 不明
説明  稗方(ひえがた)の地名の由来は、この集落が山に囲まれ畑作地帯であったため、稗や粟を主に耕作していたから、という説と、昔、菊池氏に仕える笛の名人がいて笛方さんと呼ばれていたのが訛ったという説があります。
 稗方では、今からおよそ140年前から今日まで一度も絶えることなく、地元菅原神社の祭日と菊池神社の大祭日に神楽を奉納してきました。この神楽は、阿蘇神社に起源をもつ肥後神楽の流れを汲むもので、素朴な太鼓・笛のリズムに乗せて勇壮な舞が展開されます。演舞は奉剣(ほうけん)の舞いに始まり、榊の舞、参舞、御幣(ごへい)の舞、弓剣(きゅうけん)の舞、弓の舞、四剣の舞、歌神楽、二天の舞、地固の舞があり、五穀豊穣を祈り舞われます。
 以前は年間多くの日数舞われていましたが、近年は4月と10月に菊池神社で、12月に地元稗方菅原神社で舞われています。
 菊池市指定文化財。
関連HP等URL 菊池市の歴史・文化財を紹介します。
アクセス 市役所から車で8分
駐車場
見学 神楽奉納時
問合せ先 菊池市文化課 0968-41-7515 bunka@city.kikuchi.lg.jp
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