関連遺跡の名称 | |
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所在地 | 熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1 |
時代 | 7世紀後半から10世紀前半(飛鳥・奈良・平安) |
説明 |
鞠智城(きくちじょう)は、東アジア情勢が緊迫した7世後半にヤマト政権が築いた山城です。発掘調査により、大量の炭化米、米倉跡が確認されています。また、当地には扇で日没した太陽を呼び戻して田植えを終えさせた「米原(よなばる)長者伝説」が残っています。 663年「白村江(はくそんこう)の戦い」で大敗したヤマト政権は、唐・新羅の侵攻に備えた山城を西日本各地に築きました。最南端の古代山城鞠智城は、九州を統治した大宰府を守り、有明海からの外敵侵攻や隼人対策の拠点だったと考えられています。 鞠智城は、『続日本紀』など、国の歴史書にも記された重要遺跡として、平成16年(2004年)に国史跡に指定されました。 周囲の長さ3.5km、面積は55haの広い城内では、昭和42年(1967年)から発掘調査が続き、八角形建物をはじめとする72棟の建物、貯水池、土塁、城門など、古代山城の姿を物語る貴重な遺構が発見されています。八角形鼓楼、米倉、兵舎、板倉といった復元建物やガイダンス施設「温故創生館」を巡り歩けば、菊池川流域の豊かな自然と歴史の息吹をぞんぶんに楽しむことができます。 |
関連HP等URL |
歴史公園鞠智城・温故創生館 HP
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アクセス | ●九州産交バス 一寸榎(いっすんえのき)バス停から徒歩16分 ● 熊本空港より車で … 約40分 ● 植木I.C.より車で … 約20分 ● 菊水I.C.より車で … 約45分 |
駐車場 | あり(70台)無料 駐車場。大型バスも利用できます。 |
見学 | 随時可能(ただし、温故創生館は 開館時間 午前9:30~午後5:15〔入館は午後4:45まで〕 休館日 月曜日〔祝祭日の場合は翌日〕と12月25日~1月4日) |
問合せ先 | TEL:0968-48-3178 ホームページから「お問合せ」を送信いただけます。https://kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/contact/ |