菊池川流域日本遺産 構成文化財

鍋田横穴 27号横穴の装飾

鍋田横穴 南側

鍋田横穴 遠景(手前の川は岩野川)

鍋田横穴 靱(ゆぎ)の装飾

鍋田横穴 弓と矢の装飾

関連遺跡の名称 鍋田横穴(なべたよこあな)
所在地 山鹿市鍋田
時代 古墳時代後期(6世紀ごろ)
説明  菊池川とその支流の岩野川が合流する地点の鍋田台地崖面(東面、南面)に造営されたお墓です。
 全61基のうち16基に装飾が見られ、中でも27号横穴には入口の脇に人物や弓矢などの武器を浮彫で表現されています。さらに、国道443号沿いにある横穴には、赤色顔料のほか靱(ゆぎ:矢を入れる筒状の道具)や弓矢、人物などの浮彫が残っています。

 菊池川流域では米作りの富を礎としてこのような装飾古墳が盛んに造られ、装飾古墳の一大集積地となりました。
関連HP等URL 鍋田横穴(山鹿市ホームページ)
アクセス 産交バス「西上町(にしかみまち)」から徒歩18分
駐車場 有(約10台)
見学 随時可能
問合せ先 山鹿市文化課(0968-43-1651)
bunka@city.yamaga.kumamoto.jp
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