菊池川流域日本遺産 構成文化財

台遺跡

関連遺跡の名称 台遺跡(うてないせき)
所在地 菊池市七城町台(うてな)
時代 弥生時代後期~古墳時代
説明  台遺跡は菊池川の支流である迫間川北側のうてな台地上にあります。二重もしくは三重に巡る環濠をもつ弥生時代後期の集落跡です。それ以外は古墳時代の木棺墓、中世の火葬墓・掘立柱建物・道路が確認されています。
 小野崎遺跡と同じようにこの地域の中心的な集落と考えられ、中国の新時代の貨泉、凝灰岩製の腰掛等の特殊な遺物が出土しています。
 この遺跡では、稲の穂を刈る「石包丁」と呼ばれる収穫用の石器が出土しています。弥生時代の水田は確認されていませんが、米の収穫道具があるので、米つくりを遺跡の近くで行っていたと考えることができます。
関連HP等URL 菊池川流域の弥生時代集落遺跡と米つくり
アクセス うてな城址公園から車で3分
駐車場 有(うてな城址公園駐車場)
見学 遺跡そのものが露出していない
問合せ先 菊池市文化課 0968-41-7515 bunka@city.kikuchi.lg.jp
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